五味(ごみ)の話、ゴミではない(笑)

 

みなさん五つの味「五味」ってご存知でしょうか、

ゴミは嫌らしいので「イツミ」と読む人や地域もあるそうです、

 

1、一つには、「塩味」そのままですね、

2、それと、「酸味」酸っぱさです、

3、三っ目は、「甘味」ですかね、砂糖や蜂蜜、味醂などもそうですね、

4、四つ目に、「苦味」これは微妙なんですけど、ゴーヤとかコーヒーなんかの苦味かな、

5、最後に、「旨味」うまみ、これはそのまま英語 [Umami] にもなりました

 

以上の5つを「五味」と言います、

 

 

 

 

が、

6、なんとなく、インドの「味」の表現に「渋味」があります( ̄▽ ̄;)、

確かに日本にも渋柿(しぶがき)がありますからね、これで6つですね、

 

まだあります、

7、「辛味」いわゆる香辛料の辛さ、ピリッとするのも僕的には味だと思っています、

これで7つ、まだありまっせ〜〜〜〜(笑)

 

8、「えぐ味」俗に ” 筍(たけのこ)のえぐみ ” などと言います、これで8つ!

 

 

 

ここから先は、仏教(涅槃経にある)の五味になりますが、釈尊の教えを、

牛乳の精製段階に生まれる5段階の味で表現しています、

若干、ニュアンスは違いますが、あくまで個人的に、

現代における料理(食品)の味として解説してみます、

 

また、延喜式では、納税に用いるの製造が規定されている。
蘇は醍醐を製造する前段階の乳製品であることから、
蘇の製造方法を参考にしてさまざまな手法で濃縮、熟成させ、
醍醐を作り出す試みが食品研究家らの手でなされている」
とも、(Wikipedia出典)=五味

 

9、その最初が「乳味」お乳の味ですね、搾りたての「新鮮味」とでも言いましょうか、

これで9つになりました、牛乳そのものという説も、

 

10、「酪味」(らくみ)これは生乳を牛乳にする精製・加工味とも言えます、

またヨーグルトのようなまろやかさ、コク味ですか、

 

11、生酥味(しょうそみ)、バターのような油脂化した感じのあの味ですね、

魚や肉も寝かせて「熟成させる」と脂がまわってまったく違った味になりますからね、

 

12、熟酥味(じゅくそみ)、もはや「チーズ」ですね、発酵味、酸味とも近いですが、

酢酸(さくさん)ではない酸っぱさ、

ヨーグルトで言えば初期の乳酸発酵の味とでも言いましょうか、

 

そしてこれが「ブルーチーズ系」や、「鮒ずし=熟(な)れ鮨」といった過程まで進むと、

13、最後はやはり、これ、醍醐味(だいごみ)ではないでしょうか!

 

 

 

 

 

とうとう十三味になりました(笑)

 

 

 

もうやめときます(笑)

 

「風味=香味」「食味=テクスチャー」「温味」とまで言うと、「嫌味」になりますね(笑)

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「後味」がよろしいようで<(_ _)>

 

 

 

 

 

最後にこんなデータがありますのでPDFを添付しておきます、

 

 

 

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