噛まなくなった子供たち

ちょっと気になることを記事にしてみます、
みなさんの「おいしい」ってなんでしょうか?
言葉として出てくるのは「やわらか〜い」「あまぁ〜い」の二つだけではないかと思います、
思い出してください、常に「やわらかい」「あまい」「おいしい」しか言ってないと思います、
コリコリしたハマチより、とろけるようなブリの腹身が上質とされる所以です、
やわらかくないとおいしくない、
随分と長い間、日本人はやわらかい=おいしいと定義づけています、
ぼくはお肉でもバッファロー系の赤身の硬い肉が好みです、
ハンバーグもふにゃふにゃのミンチ肉より、ミートローフのように、
適度にお肉ゴロゴロが美味しいと感じてしまいます、
なぜなら「噛まないといけないからです」
「噛む」、「咀嚼する」、それで味が出てくるものだと思っています、
お米も、そもそも甘みなどありません、
口の中に入れて噛んで、唾液と交わることによって甘みが出てきます、
簡易発酵のパンも小麦粉の甘みは口の中で広がるものです、
パンでもバゲット(Baguette)が一番美味しいと思います、あの硬いフランスパンと言われるものです、

なぜ、柔らかいものがおいしくて、甘くないとおいしくないのか、
ぼくは不思議に思っています、
スルメを食べましょう、昆布をしがみましょう、ワカメを咀嚼しましょう、
ビーフジャーキー頬張りましょうよ!
スジ肉をいつまでも口の中で咀嚼したらいいと思います、

噛むことを忘れていく人間は、味がわからなくなってくると思います、
胃のなかに味覚機能はありません、
一瞬でも口の中で、できるだけ長い時間「食」を噛みしめてみませんか、
それはとても健康面でも大切なことだと思っています、
なんか、「どう?おいしい?」って聞いた時、
「あまぁ〜い」とか「やわらくて美味しい」をなんだか聞き飽きました( ̄▽ ̄;)、
どれかひとつランキングクリックお願いします! ありがとうございます<(_ _)>嬉しいです!^^!




