包丁のことを語り出すと正直キリがありません、

中国料理なら中華包丁一本でほとんどの料理をこなしますし、

日本でいう万能包丁ですね、三徳包丁とも言えると思います、

　

日本では、刺身包丁（柳刃）、出刃、薄刃の三本が基本とされます（和包丁）

　

フレンチやイタリアン、いわゆる洋包丁になると、三徳、牛刀、ペティ、筋引き、

などなどがあります、

　

　

　

　

長くなるので省きますが（笑）

中華包丁含め、洋包丁はすべて「両刃」です、

和包丁の柳、出刃、薄刃などだけが「片刃」で特殊と言えるでしょう、

　

　

　

　

本格的に最初、包丁を揃えるなら、

柳刃包丁と出刃包丁、薄刃も必要ですが、ぼくは菜切り包丁をおすすめします、

　

菜切りは「両刃」で刃が「薄い」ので野菜を切るのにとても扱いやすいからです、

それと洋包丁の、牛刀とペティナイフ があれば、ひとまずは5本ですね、

　

長さや本焼き、かすみなど、鋼（材質）の種類、工程の違い、造りの違いを見ていくと、

もうわけがわからなくなる世界です（笑）

　

普通の家庭の台所なら、まな板も小さいので、柳刃に関しては

刃渡りが尺(30cm)や尺一(33cm)の長さは扱いにくいでしょう、

できれば九寸(27cm)、尺でも構いませんが、値段もかなり違ってきます、

　

　

出刃はいわゆる中出刃程度、刃渡りが六寸(18cm)、しっかり刃の厚みがあって、

重いものがおすすめです、

　

　

菜切り包丁も5.5寸(16.5cm)から長くても六寸(18cm)がおすすめです、

　

　

牛刀に関しては、ある程度大きいものが便利ですので、

そうですね、18cmでは短い、27cmは長いかな、と思います、

21cm〜24cm、七寸から八寸が使いよいのではないでしょうか、

　

最後にペティナイフ ですが、これは牛刀より2寸〜2寸5分(6cm〜7.5cm)短いものを選ぶと

使い分けがしやすく、一番多用することになるでしょう、

11cmとか短いものは女性ならいいですが、やはり最短130mmは欲しいですね、

　

プロの観点から一言余計なことになりますが、

錆びにくい（コバルトやモリブデン等のステンレス）包丁は

　

何よりもありがたいです（笑）

　

　

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