修了式|全6回・握り寿司実践上級コースを終えて

 

 

全6回・握り寿司実践上級コースを終えられた生徒さんの修了式を行いました。

今回は、最終課題として

寿司盛りを3台作っていただき、

6回にわたるレッスンを見事に終えられました。

 

当初は「魚もおろしたい」からのスタート

 

受講当初、生徒さんは

「魚をおろすところから、しっかり学びたい」

という意欲を持って来られました。

ただ、実際に進めてみると

魚をおろす工程は想像以上に難しく、、、、(-_-;)

 

「もう少し握りに特化した内容にしたい」

「シャリ切りと握りに集中したい」

という方向へシフトすることになりました。

 

ここがプライベートレッスンのいいところで、即座に対応です!

 

そこで、

魚をおろす工程は講師が担当し、

生徒さんには“握りに専念”していただく形に変更しました。

 

ただし、

それでも避けて通れない「寿司ネタ切り」

 

寿司を握る以上、

ネタ切りは避けて通れません。

ここが、今回とても印象的だった点です。

今回の生徒さんは包丁使いはビギナーだったのですが、

 

以前に料理教室の講師として長年包丁を使ってこられた女性の生徒さん、

和食にお店にも三年勤められた経験の持ち主です。

当然、お刺身や刻みもの、一般的な包丁仕事は、もちろん問題なくこなされます。

しかし――

 

 

寿司ネタを切る、となると話は別。

包丁をまっすぐ引く。

一太刀で切る。

厚みと角度と大きさを揃える。

これが、なかなか難しい( ̄▽ ̄;)、

 

実は私自身、

寿司ネタ切りに強い苦労を感じた記憶があまりなく、

「そんなに難しいかな?」

と思っていた部分もありました。

しかし、しかしです、

料理教室の先生であるその生徒さんが

何度も試行錯誤される姿を見て、

 

改めて

「寿司ネタ切りは、やはり特殊な技術だ」

と再認識させられました。

 

一方で、握りに関しては

体験コースの、最初から非常に印象的でした。

・シャリが柔らかい

・口ほどけが良い

・無理な力が入っていない

「これは、最初からセンスがあるな」

と感じていたのを覚えています。

 

そして6回のコースを通して、

以下の技術をしっかり習得されました。

  • 小手返し(俗にいうコロガシ)
  • 縦返し(いわゆる“どんでん返し”)
  • 本手返し(中にくぼみを作る本式)
  • 本手返し(略式・くぼみを作らない形)
  • 一手握り(秒で握る究極の握り方)

 

確かにネタ切りは最後まで課題が残りましたが、

握りそのものは、非常に安定したレベルに到達されたと思います。

最後は寿司盛り三台、120貫以上の握り寿司で締めくくり

一つひとつの握りに6回の訓練の積み重ねが感じられる内容でした。

 

寿司は、

魚をおろす、切る、握る、盛る、

それぞれが独立した技術であり、

どれか一つだけでも簡単ではありません。

今回のコースを通して、

「握りに特化する」という選択をされた生徒さん。

 

その判断も含めて、

とても実りのある6回だったと思います。

修了、おめでとうございます。

遠いところをがんばって通ってくださいました<(_ _)>

ありがとうございます!

これからのご活躍を、心より応援しています。

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寿司スクールK

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