現場優先主義という大切さ

 

現場主義と、ま反対にあるのが官僚主義です、

 

官僚でなくても、組織上の官僚体制はどこにでも存在します、

これは常に「数字」が優先されます、

 

反対に、現場主義は「人間」を優先させます、

 

よくあるのは、配送業者さんや配送の人が

「運び屋」になってしまってると云うことがあります、

商品を運ぶ仕事をしていると云う観念です、

それはそれで間違いではないのですが、

 

 

そりゃその場で現金のやり取りをして、

お金を直にさわって取引をしていたら、

「モノを売っている」感覚も生まれるのですが、

代金のやり取りは雲の上で単なる数字の移動に過ぎません(笑)

多くは帳面と通帳の数字にしか記載されないものです、

 

なのでヤマト運輸さんでも佐川急便さんでも、

近頃ボイコットで話題に上ったアマゾンさんにしても、

根本的な悪弊は「モノを売っている感覚がない」なんです、

もっと突き詰めて言えば「人間が存在していない」なんです、

 

配送は配送で、配送料の一部を賃金として受け取るわけですが、

直接送り主やお届け先からその報酬をいただくわけではないので、

実感としてアマゾン等からもらってる感が強くなるのですね、

 

でも支払っているのは発送した側、また注文したお届け先の人たちです、

飲食店で言えば、給料を支払っているのはお店ですが、

その大元は、実はご飯を食べているお客様なのです、

この当たり前の感覚がなかなかに難しい、

できていないから、よく顧客第一主義、お客様は神様などと言われます、

 

また事業所で雇われている人も配送係として商品を届ける、

運んでいるわけですね、が、しかし、

実は歴とした販売を担っているわけです、

「買ってくれてありがとう!」「運ばせてくれてありがとう!」

がなかなか生まれにくいのではないでしょうか、

 

 

 

これはいわゆる官僚的なシステムの硬直化で、

トップの責任と言わざるを得ないわけです、

現場では必ず人間が介されているので商品の受け渡しがあります、

置き配であっても玄関に置く時に、にわか雨にかからないようにとか、

なるべく目立たないようにとか気を遣うわけです、

そう云う気持ちは必ず相手に通じます、ただ置いただけとは明らかに違うと思います、

 

官僚主義に陥ると、その現場が見えてこない、

時間が優先される、効率が最重要になる、

赤字なのか黒なのか、すべて数字が優先されます、

 

いえいえ、まず運んでいる人の安全であり、

運ばれる商品の品質の保障であり、

また送る方と受け取る側の立ち位置が明確に見えていないといけません、

 

解決策は「現場が全てだ」との意識を強く持つしかありません、

 

 

いつも物販を配達してくれているヤマト運輸や郵便局の配達員さん、

顔を合わすことはないけれど、センターで商品を管理している方々、

また指示を出すトップ連の幹部社員、

みなさんのおかげでいつも無事に荷物を受け取っています、

いつも発送した商品が無事に相手先に届いています、

 

お金を払う側もそう云う感謝の気持ちをいつも忘れないでいたいと思います、

ありがとうございます!

 

 

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