端境期(はざかいき)
農作物にも「端境期」=収穫物がちょうど旬を過ぎて、
次の旬ものに早すぎる時期のこと=
こういう時は、寝かした(干したり佃煮したり)野菜で、
収入や食事を賄います、
実は魚にも「端境期」があって、
例えば、12月の終わりから1月、
この時期なんかは、カレイかカワハギくらいで、
グレには早いし、鯛には遅いし、みたいな時期、
また今の季節4月も「端境期」で、チヌには早いし、
キスには早いし、同じく鯛には早いし、石鯛寒いし(笑)、なんですね、
5月もゴールデンウィークを過ぎると、
メバルはデカいし、キスも始まる時期です、
川魚ではアユの解禁が待ち遠しい時期ですね!
1970年くらいから養殖が盛んになって、
昨今では近大マグロなる産卵からマグロを養殖できる
技術も開発されましたが、
やはり自然に海を泳いでる魚には旬があります、
その旬の「端境期」を繋いでくれる魚で言えば、
アジ、イワシ、カンパチ(天然)スズキ(天然)くんたちが助っ人です、
今日はそんな海の「端境期」になんかを講釈してみました^^、
最後に川魚ですが、うなぎの旬は10月から11月です、
その時期が一番脂がのってます、
でも土用の丑とかで夏によく売られるのは、
ただ単に栄養素が多いうなぎなので夏バテ防止とか、
関東(東京)では早めに売上確保のために操作された案件です、
七輪の炭火でうなぎを焼くのは秋以降ですよ^^、
夏に焼いているのは「サンマ」です(笑)
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