若い世代の板前さんへ

　

　

ぼくも若い時、意地になって桂剥きや握り寿司、巻き寿司、

包丁の知識、薄い味付け、濃い味付け、蒸し物、煮物、飾り付け、ハラン切り、

また独立してからは一から惣菜のレシピ、お弁当のこと、新しい商品、経営のこと、

そいった知識や技術の習得に没頭していました、

　

今の若い調理師のみなさんも、きっと一生懸命に勉強されていると思います、

そうでないと技術はなかなか身に付かないですからね、

苦しかった2年3年を振り返ってようやくできるようになったという感じではないでしょうか、

　

　

　

でも決して無理をしないで欲しいと思います、

まして現代はさまざまな利便性も発達していますし、

日本も厨房も平和な時代でもあります、

　

焦らず急がず、また拗ねたり落ち込んだりしないで、

できるだけストレスを溜めないようにして頑張ってください、

　

もはや高齢の先輩からのアドバイスです（笑）

経済から離れて生活するのは難しい時代です、

又人間関係抜きで仕事をするのも無理な話ですが、

できるだけストレスを避けて無理をせず、

ちょっとサボりながら（笑）10年かけて1万時間仕事をすれば、

誰でもある程度知識や技術が身につくものですから、

週休2日でもいいので、のんびり行きましょう！＾＾、

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