Bateira(バッテイラ)
ぼくの大好きな「バッテラ」
元々はポルトガル語のBateiraからきた意味だそうですが、
平底ボートのこと⬇️
何やらその言葉のできた頃と今のバッテラでは
使う魚と、バッテラを押す箱の形状が違っていたそうです、
ちょっと写メで見にくいですが、こんな感じです、
魚はコノシロで、約100年以上前(明治27〜8年)
コノシロが異常に獲れたので「寿司常」というお店が、
このコノシロによるバッテラを考案し布巾じめで販売したそうです、
現在では、それがサバに取って代わられ、
また箱も長方形の型になりました、
ただ、なぜ今回「バッテラ」を取り上げたかと言いますと、
バッテラはサバの片身をうすく「へいで」
その片身からバッテラを3〜5本作ります(取ります)
なので、身はとても薄く、また小さい箱ずしになります
大阪ではその仕上がったバッテラの上に「白板昆布」の甘酢煮を乗せます、
それと比較して、
「サバの棒ずし」=「サバの姿ずし」
「サバの押しずし」=長方形が長い箱
「松前ずし」
などは、姿・形・仕込み・作り方・切り方・昆布の有無などが違います、
どうでもいいっちゃいいんですが(笑)
関西鮨職人としてはバッテラはバッテラなのです!
そうなんです、こんなにも身が薄いのです(笑)
昔は昭和50年〜60年、バッテラ1本280円とかで売ってたのが懐かしいです^^、
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