⑩ アメリカのお肉情報/番外編
U.S.D.A アメリカ産牛肉の格付けですが、
上記画像の「PRIME」と「CHOICE」の二つが主に流通しています、
LB(パウンド=453g)あたりの単価が同じサーロインでも格段に違います、
2015年のデータになります、
見ての通り、プライムの方がややサシが入っていますが、
和牛の比ではありません、ただ、お肉の旨味は別の意味で素晴らしいものがあります、
こう、何て云うか、「肉食ってるぜッ!」的な気分になれます(笑)
詳しくは8段階に格付けがありますが、
一般には4つが流通しています、以下 ⬇️
- 「プライム」 上質
- 「コマーシャル」
- 「チョイス」 まぁまぁ(笑)
- 「ユーティリティ」
- 「セレクト」 やや固い
- 「カッター」
- 「スタンダード」 バッファローなみ(笑)
- 「キャナー」
向こうでのステーキハウスはややもすると、日本より高い場合があります、
なんと言っても、インフレ、物価高で逆に日本が安すぎるとも、
続いて、2022年、去年のデータです、部位は違いますが、、、
同じCHOICEですが、左がチャック・ポット となっていますので、
肩ロースの上、POTなので煮込み用のお肉になりますね、やや固いかな、
右はフィレ・ミニヨン、ペティート(PETITE)なので端の方ですね、
チョイスでも十分柔らかいです、
感覚的に、7年の間の価格差はあまり感じられません、
ただ、レストランは激高になってます、
こんなのと、
こんなのを注文すると、
軽く$100 オーバーッす(笑)
またサントリー時代1989年当時は、スーパーで見紛うほどに肉が安かったです、
サーロインで、$4.99???
肩ロースの方のリブロースで、$3.99???とかになっていて、
「さっすがアメリカ、肉が安いな〜」と思っていたら、
とんでもない!100gではなくて、1LB(453.592g)だったのです(笑)
だって街のレストランでニューヨーク・ステーキ(Half lb 225g)$12.99で食べれましたもん(笑)
高級なステーキハウス、GIBSON’S なんかでも$50くらいでしたからね、
こんなのがですよ(笑)
(笑)
幸せでした(笑)
時代は変わりました( ̄▽ ̄;)、
ちなみにアメリカでは、ミンチ肉(GROUND MEAT)はこんな風になってます、