料理人 和食の職人 沖の職人 割烹職人 寿司職人 板前 調理師 寿司調理師 館(屋形)の仕事 立ちの仕事 Chef Cook などなど
ごめんなさいサムネで吊りました(笑)
画像は最後に出てきますのでまぁ最後まで読んでください(笑)
料理人 和食の職人 沖の職人 割烹職人 寿司職人 板前 調理師 寿司調理師 館(屋形)の仕事 立ちの仕事 Chef Cook
この中のそれぞれに意味があって、
すべてに当てはまる人も中にはおられますが、
さぁあなたはいくつ当てはまるでしょう?^^
最大のカテゴリーは「料理人」になると思います、
これは料理をすれば料理人なわけで、
![](https://sushiskoolk.jp/wp-content/uploads/2023/08/603540d0-fe9f-11eb-840e-0b6689eaac07-yacht-chef-courtesy-of-edmiostn-bleu-de-nimes_1-1024x401.jpg)
このお二人も、
![](https://sushiskoolk.jp/wp-content/uploads/2023/08/people-2602936_1920-765x1024.jpg)
![](https://sushiskoolk.jp/wp-content/uploads/2023/08/woman-5949729_1920-683x1024.jpg)
この彼女たちも立派な料理人と言えるでしょう、
次に、和食のカテゴリーに寿司も含まれますので、
大まかには「和食の職人」が次のカテゴリーに該当するのではないでしょうか、
また世界的にはチャイニーズ(中華料理ってちょっと差別的ニュアンスがあるので)、
フレンチ、イタリアン、ターキッシュ(トルコ)、スパニッシュ、
などなどに分類されるのではないでしょうか、
![](https://sushiskoolk.jp/wp-content/uploads/2023/08/023516f61db573e43b0c3262758277ed-1024x401.jpg)
その和食の中でも、実は沖(おき)の職人と寿司職人、
また館(屋形)やかたの仕事、立ちの仕事などに分類されます、
というのも、おきの仕事と言われる料理は座ってすることも多々あります、剥きものなど、
またカウンターに立ってする仕事は「立ちの仕事」と言われ、やかたの仕事と区別されています、
いわゆる、これが板前仕事なのか、やかたの仕事なのかで給料面も変わってきます、
「やかたの仕事」は、いわゆる厨房での仕事、お客さんの前には出ません、
なので寿司でも厨房の奥で作業をする場合はやかたの仕事になるわけです、
基本的に「おきの職人」は寿司も和食の中の一つのジャンル、一つの技術と考える人が多くいます、
寿司職人は寿司職人で、寿司の材料になる高野豆腐や干瓢、おぼろなども炊きますし、
また天ぷら(揚げ物)以外の(天ぷらは天婦羅屋、うなぎは鰻屋のこだわりがここにあります)
焼き物も穴子を炙ったり玉子を焼いたりしますし、茶碗蒸しもあります、
ときに、おきの職人と寿司職人がプライドをかけてぶつかることも昔は多かったようです、
僕的には、「おきの職人だけど寿司も押したり巻いたり、握ったりできるよ」
また「おれは「寿司職人」だけど、焼き物も煮物も蒸し物も天ぷらでも任せてください」
が理想だと思っています、
鱧切りだってやっちゃうよ(笑)でどうでしょう^^、
![](https://sushiskoolk.jp/wp-content/uploads/2023/08/3419968_m_1-1024x401.jpg)
ちなみに「割烹職人」というジャンルはなく、これは調理法の意味合いで、
割烹の「割」はその漢字から、食材を割ったり、割(さ)いたりすること、
「烹」は部首が “ひへん” “れっか” ですので、食材を火を使って調理する意味になります、
烹はまた「烹(に)る」とも読みますので、また烹炊(ホウスイ) 烹鮮(ホウセン)=政治的意味合い
などの言葉も中国(老子)からの由来とされています、
次に、さらに絞り込んでいくと、
やはり「調理師」とはなんぞや、の話になってくるわけですが、
料理人と調理師の違いは、単に有資格者であるかどうかの違いだと思います、
「調理師免許証」を与えられれば調理師であることは間違いありません、
このあたりは世間を相手に仕事をする以上、資格の有無で調理師の格付けをしたらいいと思います、
なければ職人・料理人でいいではないですか、僕はそう思っています、
寿司職人も調理師の資格を有すれば「寿司調理師」になるわけです、
![](https://sushiskoolk.jp/wp-content/uploads/2023/08/Sushi_chef_Masayoshi_Kazato_02_1-1024x401.jpg)
最後に、英語では「Cook」クック、これね〜、日本人読むの下手なんですよ(笑)
調理(料理ではない)のことは「Cooking=クッキング」と言うのに、
慣習的にコックさんの「コック」と呼んでしまうのですよね、
これはかなり危険です、He is a cook と文字で書けばいいのですが、
彼はコックさんです、と言って発音してしまうと、
He is a cock ( ̄▽ ̄;)…に聞こえてしまいます、
かなりヤバいです(笑)
![](https://sushiskoolk.jp/wp-content/uploads/2023/08/service-1303313_1920_2-768x1024.jpg)
炎上します(笑)
コック(Kok)はオランダ語で料理人を意味しますが、
英語では「クックさん」です、
またクックは単に「料理をする人」の意味で、プロ的なイメージはないかな〜、
アメリカでも「Hey!Sushi」と呼ばれたことはありますが(笑)
「Cook」と呼ばれたことはありません、
ので、料理を職業にしている料理人や調理師を指すときは、
やはり「Chef」が正しいと思います、
主任クラスなら「Chief Chef」ですし、もしくは単にチーフ、
料理長なら「Head Chef」ですね、プロ相手にはシェフと言えば無難です、
ちなみに、よく Chinese Cuisson とか見かけると思いますが、
あれは中華レストランという意味ではありません、
チャイニーズ料理、もしくはチャイナ料理になります、Cuissonはフランス語です、
なので本来は「Japanese, Chinese Cuisine」=日本料理・中国料理が正しい英語表記になります、
と言うことで今日も長くなりましたが、読んでくれてありがとう!
僕も勉強になりました、これからも勉強していきたいと思います!
じゃ、最後にお礼のショットです(笑)
![](https://sushiskoolk.jp/wp-content/uploads/2023/08/woman-6815951_2-1-768x1024.jpg)
(笑)
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