ニワトリのお話🐓
ニワトリ(鶏)と言っても、いろいろな呼び名があります、
「かしわ」「とり」「にわとり」「チキン」「ブロイラー」「若鳥」「地鶏」等々、
ただこの中で全て意味(種類)がビミョーに違います、
かしわは元々「日本在来種」に限っていて、白いアメリカ種の「プリスマロック」や、
「レグホン=イタリア」「コーニッシュ=U.K」とは区別されていました、
というのも、調べると、話は江戸時代に遡り、
仏教上の教えの流れで「不殺生」が美徳?とされ、
鶏(かしわ=柏)をはじめ、馬肉=さくら、イノシシ=もみじなど、
呼称を変えて獣肉を食べてない意識を保つために考案された呼び名だとか( ̄▽ ̄;)、
ちなみに日本の「ブロイラー」はほとんどこの3種類、
プリスマロックとレグホン、コーニッシュとの掛け合わせで、
ほとんどが「白色」の鳥になります、
なのでひよこから飼ってもどうしても「白」くなります(笑)
とりは食用の鳥全般を指します、
にわとりはそれこそ「庭鳥」で家畜で放飼にして卵や食用として飼われていた、
家の庭の鳥、いわゆる走り回ってる「鶏」ですね、
英語ではRunninng Chicken(ランニングチキン)と言います、
チキンは無論英語ですが、余談ですが、生きていても焼いた後でも「チキン」です、
米国の子供たちもそう呼びます、そう!鶏はオール「チキン」なのです(笑)
その流れで日本でも戦後「チキン」が定着しました、楽ですから(笑)
ブロイラーはいわゆる「箱飼い」で食用に飼育されている鶏のことです、若鳥も一緒です、
放飼はある一定の広さ「平飼い」に何羽という基準でブロイラーの規格から外れます、
でも地鶏とは呼べません、「銘柄鶏」という表記が使われます、
なぜなら地鶏は基本的に日本の在来種の血統が50%以上入っていないと
「地鶏」と表してはいけないとなっているからです、
他にも、
1、飼育期間は孵化日から75日以上
2、孵化してから28日目以降は、鶏が動き回れる「平飼い」で育てる
3、孵化してから28日目以降は、1平方メートルあたり10羽以下の環境で飼育する
などなどの基準があります、
日本には百種を超える「地鶏」や交配率が50%以下の「銘柄鶏」があります、
下の動画はヤマトさんの捌き動画ですが、
この鶏はフランス原産の「プレノワール種」になります、
飼育期間が120日と長いので、実に3kg以上になります、
ちなみにブロイラーは約40日〜50日飼育程度(なので若鳥)で、地鶏や銘柄鶏は75日以上となってます、
中には比内地鶏のように180日以上飼育、また九州の方では300日!地元飼育の地鶏があります、
では、華麗なる、また見事な鶏の「捌き」をご覧ください。
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