学び続けるということ

 

 

これは料理の世界だけの話ではなく、

「日本人は特に仕事を始めてから勉強をしなくなる、

してもそれは強制で自らが学ぼうという意識が低い」

 

そんな記事を読んだことがあります、

確かに諸外国に比べて、日本人の学力は高く、

大学に入学するまではズバ抜けているそうです、

ただ、大学を卒業した時点では海外、特に欧米諸国に

かなりの差を付けられているとのことです、

確かに日本の大学のランキング(あまり参考になりませんが)

はあまりに低いので残念に思います、

 

でもそれは大学側の問題ではなく、

大学に通う学生側の姿勢だと思います、

あくまで主体は「学生」ですから、

ほんとうに勉強をしたいと思っている学生は、

たとえ日本の一流大学に入学しても、

よりレベルの高い教授陣のいるところ、

より設備の整った諸外国の大学へと向かいます、

 

料理の世界で言えば、やはりその国その国の食文化を学ぶために、

フランスやイタリア、中国、スペインへと向かうのと同じですね、

 

そしてもっと大切なのは、

「本当の勉強は社会に出てから」という意識だと思います、

学校は所詮学校です、お金を払って行くのですから、

いわゆる学生の間は「お客様」です、

それでも自ら学ぼうとする気持ちはより大切で、

無論学校自体は否定できませんが、

最終的に、その学力や知識をもって、いかに世間、社会に貢献できるか、

またその対価として生活を営む資金を得るということ、

体験や技術、行動というものは社会に出てから学ぶものだと思います、

 

仕事を始めてからの勉強は厳しいものです、

商売(ビジネス)となるとより厳しいものです、

 

実験に実験を重ねて、

経験に経験を積んで、

先人の歴史を学んで、

新しい分野を開拓していく、

そんな日々の連続です、

 

 

今日はちょっと難しい話になっちゃいましたが、

「好きなことを仕事にする」論ばかりが先行して、

「勉強」をし続ける大切さが欠けているように感じている昨今です、

 

さてまた本を読もうっと!復習・復習・学び・学びですね^^、

 

 

 

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