いなり寿司あれこれ
名古屋発祥と言われる「いなり寿司」
いなり寿司にも西東で形が変わります、
とは言っても、関西の業務スーパーなどでは長方形見かけますけどね、
中部地方から東では長方形の油揚げを2等分して画像左の形、
また西の方では正方形の油揚げを斜めに切って三角に、
画像右のような形になります、
具材の有無は、西日本ではすし飯意外にアレコレ入れるとことが多いですが、
東の方ではすし飯オンリーがこだわりのようです、
いなり寿司にも東西の違いがあって面白いものです、
もちろん醤油も、僕の知る限りでは、
関西は薄口醤油、関東はやはり濃口醤油を使うようです、
ただ油抜きの方法(真水で沸騰させて5分くらいと短い)や
炊き方はだいたい同じで、甘めの出汁で一日で長く煮込んだり、
二日に分けてしっかり味をしゅませる=関西(染ませる=関東)(笑)
のは基本的なようです、
最近では、出来合いの「お揚げさん」が主流で、
すでに味付けをしているものを「板場」が吟味して仕入れる店がほとんどです、
以前、アメリカで関西風の味付けで油揚げを焚いてたら、
東京の職人に「関西の方がいなりにしたら美味いな」と言われたのを思い出します、
やはり具材とすし飯をある程度の時間を置いて
馴染ませるという観点では、関西の味付けが合うのでしょうね、
伏見稲荷大社も本宗は京都ですしね、勉強になりました、
あ、そうそう、きつねうどんの「きつね」はお揚げさんのことですが、
※ 大阪でも「きつねうどん」ですよ、けつねうどんは発音の問題です(笑)
正確には大阪では「けつねうろん」と言います(笑)
あと、狐(キツネ)は稲荷大明神の「お使い係」で(笑)眷属とも言われますが、
まぁ狛犬(こまいぬ)みたいなもので、別に狐を拝んではるわけではないんですよ、
今日はそんな「お稲荷さん」のお話をしてみました^^
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