職場での考え方

 

abdulla binmassamによるPixabayからの画像

 

飲食店に限らず、どんな職場であっても必ず「営利」というものが絡んできます、

この「営利」またはその目的があって成り立っていることを先ず理解しておく事、

 

具体的に言うと、「かかる経費を減らして」、「売上を上げること」に尽きます、

そこを原点ありきで全ての歯車が回っている、と理解しておくといいでしょう、

いろいろなしがらみや、対人関係のストレス、また自分本位である技術や知識の習得、

そういった職場での避けては通れない時間軸のプレッシャーを軽減することができます、

 

よくわからない、まだ理解できない、そういうことが大事で、

わからないこそ、理解できないからこそ、

「よく考える」「自分の頭で考える」作業ができるようになります、

「わかっちゃあいるけどなかなか」というのは知ったかぶりで、

「わかっちゃあいねえんだよ」(笑)

 

また勤めてしばらくは「自分の物差し」は要りません、

なんでも自分の考えや経験ではなく、先輩や上司の「真似をする」

ことが大切です、この期間が3ヶ月、半年、1年2年3年とそれぞれの業態によって、

また覚える仕事内容によって時間軸においても、空間的(幅)にも千差万別です、

 

 

いきなり指導的立場で就職する人でも、

先ずは先人(先輩)や、いわゆる「古株」さんたちですね、

そういった方々とのコミニュケーションに70%の労力がかかると言います、

 

出ないと、先に書いた「利益を産むという」目的を見失いやすくなるからです、

ついつい不平や不満、また愚痴に繋がり、個人攻撃的な思考に陥りやすくなります、

 

個人的な経験から偉そうに言いますと(笑)

ぼくは「嫌いな人がいない」のですよ、「居なかった」です、

ケンカをしても、言い争いになっても、その相手のことを嫌いにはなりませんでした、

優しいとか気が弱いとかではなく、根っからの商売根性があったのでしょうね、

 

ただこちらが正しければ、やがて相手は去っていきましたし、

こちらが悪ければ反省し、いつも勉強になりました、

出刃包丁で追い回された主任にも、当然憎んだりすることはなく、

結婚されたときはお祝いをしましたし、

お子さんが生まれた時は、もうその職場は退職していましたが、

自宅まで出産祝いを持って行きました、

 

またお店を出して独立された時も、自分の家族と、また昔の同僚と一緒に、

たらふく寿司を食べに行かせてもらいました、

懐かしい話で盛り上がったものです!

 

 

その時はムカついたり💢、こんな所は早く辞めたい、

こんなことをしてて意味があるのだろうか、などなど、

余計なことばかり頭に浮かぶものですが、

アメリカのレストランで働いていた時に、

そこの社長に言われた言葉で、

「ケイタロー今の経験を将来に役に立たせようなんて思っちゃいけないよ、そんな先のことはわからない、

とにかく今を大事に一生懸命することだ」

と指導され、また、

「オレはお客様が満足して帰らなかったらイヤなんだ、それだけなんだ」とも教えられました、

 

 

なんか偉そうなことを書きましたが、

すべての人々が何らかの悩みやいたたまれない想いで仕事をしていると思います、

そんな人たちの少しでも気が楽になったり、楽しく仕事ができるようにと思い、

長々と綴ってみました、最後まで読んでいただいてありがとうございます!

 

 

 

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