遺伝子組み換えでない表記のお話
まず最初に、「遺伝子組み換え」よく見たり聞いたりする表記です、
次に、ゲノム編集(#gene #ジーン=遺伝子+染色体(chromosome)クロムソム)の合成語
英語では Genome (ジノム)で、ドイツ語読み Genom (ゲノム)が一般的です、
まぁ遺伝子と染色体を編集(操作)すると理解すると楽です、
僕はこの二つの意味が一緒だと思っていました(-_-;)、
この違いの説明はご興味があれば、下記のYouTube動画をご覧ください、
僕が説明するより、かなり解りやすいと思います<_ _>、
ただ今日は2023年4月から「遺伝子組み換え表示制度」が厳格化され、
「遺伝子組み換えでない」が100%でないと表記できなくなりました、
特に大豆加工品ですね、豆腐・納豆・みそ、醤油などが主に身近な商品ですね、
今までは5%未満なら「遺伝子組み換え」大豆が混ざっていても
(90%は輸入・国産大豆にも遺伝子組み換え大豆があります=主に家畜の飼料用)
「遺伝子組み換えでない」と表記できましたが、今は0%でないと、表記が厳しくなりました、
もしくは「非遺伝子組み換え」とパッケージの裏に表記することができます、
また1%でも遺伝子組み換え作物を使用した場合、以下のような表記になりました、
「分別生産流通管理済み」「遺伝子組み換え混入防止管理済み」(笑)
こ、こ、コレは一般の消費者に分かりづらいですよね 💦
単純に「ちょっとですけど(5%未満)入ってますよ〜」って書いてくださいよ〜(笑)
- 他にも表示方法が下記添付のPDFにあります
そして5%を超える(以上)遺伝子組み換え作物が入っている場合、
100%遺伝子組み換え作物であっても、今までとは違い、
「遺伝子組み換え」「遺伝子組み換え不分別」と表記が義務化されました ⬆️
とここまではいいのですが、
僕はちょっとだけ農業をかじってきましたので、
以下の、表には出ない「遺伝子組み換え」の危険性を二つだけ、
述べておきたいと思います、
以上の内容のまとめは「消費者庁」のPDFがありますのでご参照ください、
遺伝子組み換えが100%悪いわけではないのですが、
どう組み替えるか、どういった効果をもたらすか、
が重要だと思っています、
ひとつは「除草剤耐性」
除草剤を散布しても、その遺伝子を組み換えた植物だけは
農薬や除草剤にやられない、ある意味強い作物に変化させてあります、
もう一つは「害虫抵抗性」
これはもっとすごくて、植物から毒性の物質を虫に与えて自ら害虫を殺虫する機能です、
自分(当該植物)を食べたらその害虫が餓死する仕組みに遺伝子を組み替えてあります、
主にとうもろこしと大豆ですね、
この二つが遺伝子組み換えによって改良?改悪?された品種になります、
オイオイと思ってしまいますが、安心してください、
人間には直接体内に入ってきません、(という情報です)
ただ、畜産業の家畜(牛・豚・鶏)の飼料には普通に加工されたり、
そのまま乾燥させて与えられたりしているそうです、
そしてその精肉を食べているのが人間です、
どうなんでしょうね?でもそこまで見極めたり、分別したり、
消費者は情報もなく、調べる時間もないと思います、
まぁあんまり神経質になっても仕方ないとは思いますが、
畜産系お肉以外にも、乾物のお菓子や冷凍加工食品などには
そういった規制がまだ導入されていません、
規制がないだけで、自信のあるメーカーさんは、
そりゃいいことだけは書きますからね(笑)
賛否両論、ぼくは食べない方がいいとか、気にしないとかは、
個人的に論じたくないと思っています、
皆さんはいかがでしょうか?
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