皿鉢(さはち)料理
高知の皿鉢料理(現地では「さわち」と書く=高知市ホームページより)
色鮮やかな絵が描かれた大皿に,刺身,煮物,揚げ物,練り物,寿司,さらには汁物(ぜんざいやみつ豆)など,海と山の季節の旬を盛り込めば皿鉢料理の完成です。
皿鉢とは料理方法を指した名称ではなく,いわば,盛り付けの奔放さ,ダイナミックさ,またその食べ方のスタイルをあらわしています。
皿鉢を大勢で囲み,食べたいものを好きなだけ自分の小皿にとって食べる。
堅苦しいルールに縛られない,何よりも自由を尊重する土佐ならではの料理なのです。
ただこの皿鉢料理にも一つの形式があって、
ぼくも昔当地でおよばれしましたが、見事な大皿料理で、
その時の記憶では、、、
「生」=カツオのたたき
これは外せません(笑)
ただし「2cm以上」の厚切りでないとダメだそうです、
他の地域のカツオのたたきは「薄すぎる」と言われます、
他に、鯛・マグロ・ドロメ(ハゼではなくイワシの稚魚)・シイラ・ブリ etc…
しかし夏はやはりカツオだそうです、
「組み物」=煮物、仕直もの(練りもの)・酢味噌あえ・白あえ・酢の物・焼き物・羊羹・きんとん・季節の果物などが「ハラン」を仕切に盛り合わされる=とあります、
要はなんでもありなんです(笑)
そして、「すし」=鯖の姿寿し
これも、巻き寿司、昆布寿司、甘鯛や太刀魚(かいさまずし)なども、
まぁこれもなんでもありッス(笑)
特にこの皿鉢料理の大皿(直径90cm以上)はかなりの高級品になるそうです、
家宝にしている宅もあるとのこと、
今日は以上皿鉢料理のお話でした、いつも読んでくれてありがとうございます!
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