牛肉の部位について
お寿司やお魚についてはよくわかってるつもりなんですが(笑)
牛肉については、
めちゃくちゃ詳しいです!(笑)
冗談ですけど、わたくし嘘しか申しませんので(笑)
牛肉の部位については色々な呼称がありますが、
ややこしくしているのは日・米・英・豪の4カ国が、
ごっちゃになっているからです!
サー・ロイン=アメリカではストリップ・ロインとか言いますし、
New York steak もサーロインになります、ややこしいんですよ、
日本語では腰肉とは言いませんが、トモとかロース、合わせてトモロースとか言います、
日本語のここに、リブ・ロース(頭寄りの部位)も含まれます、
ここよりもっと頭寄りになると肩ロースと呼び名が変わります、
アメリカではリブ・アイ、Rib eye steak ですね
ヘレですか?ヘレは関西弁、一般ではフィレかヒレとか、
アメリカではテンダー・ロイン、イギリスではフィレとも、テンダー・ロインとも、
日本語でもヘレ、フィレと呼びますね、
でもこれはロースの端っこで腰肉の一番柔らかいところって呼称になります、
その真ん中の部位をシャトーブリアンと呼びます、
次にバラ肉ですか、これがまた実にややこしい(-_-;)
日本ではバラ肉もカルビも一緒です、あばら骨(肋骨)の部位です、
アメリカではショート・リブといい、
イギリスでは何故かリブ・アイ・ロールになります、
しかしオーストラリアになると芯のところをキューブ・ロールといいます、実にややこしい…
これが牛バラスライス、もしくは牛カルビとして日本では販売されています、
あとはモモ肉ですね、赤身です、英語ではラウンド・ミート
これもマルシンとかシンタマとかトモサンカク、要は太腿です(笑)
ランプ・イチボ・ラムシンは限りなくお尻に近いです、
またスーパーでは見かけませんが、ブリスケやナーベルという部位もあり、
ブリスケはそのまま英語でもBrisketで前足の肉、肩バラ肉が日本名で、
ナーベルはぐっとお腹寄りで、これもバラ肉になります、
英語ではショート・プレート、日本ではトモバラとも、
やや内臓に近いので臭みがあると言われますが薄切りにして、
吉野家の牛丼なんかに使われるのはこの部位になります、
スーパーでは主に切り落としやコマ切れ肉として販売されています、
でもそれはバラ肉やモモ肉に含まれるのですね、
最後にハラミですね、
これは内臓の一部になるのでお肉屋さん的にはホルモンの部類になります、
英語ではアウト・サイド、またはスカート、またはハンギングと言います、
サガリはまたハラミが牛一頭から二本取れるのに対して一本しか取れません、
これらは微妙に違いますが、要は横隔膜と言われる部位になります、
と言うわけで僕のお肉知識自慢でした(笑)
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