値上げラッシュで飲食店が大ピンチ
表題と関係がないようですが(笑)
実は2012年1月僕はフランスのパリにいました、
20日間くらいの旅行でしたが、
下のURLに4トラベルの旅行記事がありますので、
よかったら見てください
★お嫁さんを探しにフランスへ(笑)
お尻さんがいっぱい出てきます(笑)
記事にもありますが、フランス・パリで食事をすると、
だいたい*15€くらいはしました、しかもランチで、
* 当時の為替レートは円高で€108円くらいでしたが、
今なら現地の価格はもっと高くなっているのではないでしょうか、
もちろん人件費もかなり高くて、
何より保障が手厚く、店側がかなりの負担を強いられるそうです、
フランスは労働者がとても守られている環境だと聞きました、
今の日本、11年以上の開きがあるので比べるのはどうかと思いますが、
日本の食事、安すぎません?
今日本円の換算で、11年前のパリでランチをとると、
2,300円なり(笑)
お好み焼き一枚でこれですから、
ラーメンしかり、一般のランチ=le déjeuner(ル デジュネ)しかりです、
でないと、やはり経営が、と言うか人件費が出ないのですね、
たくさんの人を雇って、店を回している中小個人店やチェーン店、フランチャイズ店
最低時給だけでなく、仕入れ原価もかなり高騰し続けています、
この値上がりが「続いている」ことが中長期的なダメージが大きいのです、
一時的な、また特定食品のみの値上がりなら対処の策も打てるのですが、
いかんせん、今の値上がりの連続は逃げ場がなくなってきています、
まして光熱費や水道代が上がってくると、今の売値ではやっていけなくなるでしょう、
もちろん安いに越したことはないのですが、
「価値」の問題だとも思うのです、
500円なら500円なり、1000円なら1000円なり、
いろいろなモノが値上がりする、いわゆるインフレと言われますが、
それはそれでいいと思いますよ、要はバランスです、
所得も上がり、物価も上がる、また対外的に円も$=100円くらいで落ち着く、
そうすればiPhoneもこんなには高くならないと思います、ガソリンしかりです、
飲食に関してだけではありませんが、僕は飲食上がりなので、
企業や店側もしっかりした商品を作る、提供する、努力する、
それに見合った「適正」な価格を付ける、
そして消費者がその価値に見合った金額を支払う、食べる、明日の糧にする、
そういう循環になれば上にあげた、ランチ1,500円、お弁当は1,000円、
680円のお弁当が高いと言われるとお弁当屋さんは正直やる気を失くします、
「いらっしゃいませ〜」、あぁこのひと言時給で割ったらいくらなんだろう?(笑)
みたいな気分になってしまいます、
そもそも飲食の利益率は20%はありません、15%あれば超優秀な店舗です、
原価率は30%を切るのは至難のわざです、35%以下なら優秀とされます、
それで680円のお弁当を計算すると、原価は240円ほど、残り440円、
人件費は680円あたり今なら35%くらいかかります、これも240円、残り200円、
あと、家賃・水道光熱費・減価償却費、諸々の経費、100円の利益を残して払えるでしょうか、
無理っす!(笑)
店内で食べる食事も同じです、ものすごい経費がかかります、
特に暑いこの夏の時期、涼しくするためにはとんでもない電気代がかかります、
先日も王将で食事をしましたが、とても涼しかったです、
省エネ対策などと、電気代を節約するために設定温度を高めにすると、
当然ですが、ちょっとでも涼しくしないとお客さんから
苦情を言われるんです、と言われていました、
お客の立場からすると、そりゃ涼しいほうがいいに決まっていますし、
クーラーの効いてないところでは食事をとりたくはないでしょう、
どうか我々も含む消費者のみなさん、
食事をとる場合、家で作るなら別です、その場合はスーパーなどの、
流通業との兼ね合いになってきますので、話を別にします、
料理やお弁当を作ってくれる、涼しい場所を提供してくれる、
また無償のサービスを提供してもらえる、当然食後の洗い物もしなくていい、
宅配ならお金を払えば家まで持ってきてくれる、これはデカいと思いますよ!
そんな飲食店が今だいぶ苦境に立たされています、
どうか正しく理解してもらって、たまの外食であったとしても、
美味しかったわ〜、ありがとう!涼しかったわ!お腹いっぱいです!助かった!
等々、チップまでとは言いませんが(笑)
笑顔でお店を応援してあげてください、よろしくお願いします<(_ _)>
今日は連続する値上がりに疲弊し悲鳴を上げている飲食店の話をしましたが、
いろんな情報を共有して、適正な値付け(ねづけ)による社会が実現すればと願っています、
飲食関係のみなさん、しっかり努力して、いい商品を、
そしてしっかりとした対価を理解ある消費者からいただきましょう!
決して自分たちの生活を苦しめてはいけません、
そう思いを込めて、今回フランスや各国に視察に行かれた、
自民党の女性議員たちに期待したいですね、
政治も海外からしっかり学んで、今の国政に活かして欲しいと思います。
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