戻り鰹の季節になってまいりました
戻り鰹の季節は9月10月と言われていましたが、
どうも気候変動、地球温暖化の影響で、旬がやや遅れてきているようです、
水温が19℃〜23℃くらいを求めて彼らは回遊しているので、
海水温上昇によって移動がゆっくりになっているのかも知れません、
俗に言う、三陸沖(宮城県・岩手県辺り)から南へ降ってくるのが、
8月のお盆過ぎから後半ごろ、
それが9月も過ぎてからUターンしているようで、
今日は10月の16日、やっと西日本でも戻り鰹が水揚げされているようです、
ちなみに三陸沖では北からの冷たい海流と、
南からの黒潮がちょうど混ざり合うところ、
なのでプランクトン、北からの海水に栄養が豊富で、
よく三陸沖の魚が美味しいと言われるのはそういったことが主な要因のようです、
カツオは写真のように、お腹の青いストライプがくっきりしているものが、
オススメで、尚且つ尻尾がザラザラしていてふにゃっと柔らかくないもの、
他にはエラを開けてみると真っ赤であることが鮮度の良いカツオの見分け方になります、
また食べ方も色々好みもありますが、
「美味しんぼ」では醤油マヨネーズが飛びっきりとされていて、
高知ではみょうがや青じそ、そしてニンニクスライスが必須です、
そして分厚くカットすることが必要で、幅が狭いと文句が出ます(笑)
関東でもカツオは大人気で、食べ方は醤油と辛子、
「初鰹・辛子がなくて涙かな」みたいな句もありましたね(笑)
一般には薬味(ネギと紅葉おろし)とポン酢が主流ですが、それは藁焼きなどで、
叩きにしたもの、これは春先に漁れる「初鰹」向きとされています、
ぼくは叩きならニンニクスライスとポン酢、
お造りなら戻り鰹のわさび醤油が好きです、まさにマグロ感覚です(笑)
今日は簡単な、今が旬、戻り鰹のお話でした!
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