アニサキスについて本当のこと

 

アニサキスはだいたいの魚の、

 

腸(はらわた)=内蔵にいます

 

ですので、釣り上げた魚や「丸で」仕入れた魚、

は先ず内蔵を取り出すのです、

 

水洗い優先です

 

宿主の魚が死ぬと、アニちゃんは身の危険を感じて(笑)

魚の身のほうに移動し始めます、

 

いわゆるアニちゃんにやられる場合は、

 

ほとんど腐りかけの魚ということです(笑)

 

とまではいかなくても鮮度が悪い証拠なのでその時点で食べたくないです、

 

ですので、安心していただきたいのは、

日本で魚を買う場合や処理される場合は、

管理処理能力がスピードが世界随一素早いので、

先ずアニちゃんが身の方まで回ってきません、

アニちゃんは移動する速度が緩慢です、

魚が死亡して内蔵から身に移動するには、

 

あれ?この宿泊施設死んだ?→あちゃ〜内蔵から引越ししないと→えっさこらせ→ホテル「身」に到着

 

まで数日かかります、

 

なので魚は一般に、

 

「鮮魚」と言われます

 

トロ箱(発泡スチロール)一杯の鯵を買っても、

内臓さえ除けばアニサキスは皆無だと思ってください、

もしかしたら内臓にもまったく見つからない場合がほとんどです、

偶然というくらいたまに内蔵に寄生しています、

 

アニちゃんの移動サイクルを載せておきましょう、

 

参考元:一般社団法人アニサキスアレルギー協会

 

 

その稀に見るアニちゃんが内蔵にいる画像がこれです、

 

 

またアニちゃんは目視できる大きさですので、

我々料理界の人間もたまに見ることがあります、

見たら取り除きましょう、脅威に受け取る必要はありません、

 

世間ではいかにも身に寄生している画像や写真が多いので、

生魚はすべてアニサキス寄生魚みたいに思われていますが、

多くはヤラセです、 

 

 

僕はこんなのは見たことありません、

ま、たまに鮮魚でも内蔵から引越ししている場合もあるかも知れませんが、

 

極端に怖がるとそもそも論ですが、魚を美味しく生で食べられないじゃないですか、

 

またなぜに人間のお腹の中に入ると激痛になるのか、

それは鋭利な刃物をアニ貴は持っているからです(笑)

 

(笑)

 

 

ということで、アニサキスやこれから冬にノロウイルス騒動も起こるでしょう、

でもあまり心配したり、生食を怖がったりしないで欲しいと思います、

 

氷点下(冷凍)したり、高温(焼いたり揚げたり)、

また「よく噛んで」バラバラにすることで食中毒の被害は抑えられます、

 

 

参考元:一般社団法人アニサキスアレルギー協会
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