昆布の見分け方

出汁を取るのに重要な「昆布」こぶでもこんぶでもOKです、

どちらでも通じるからです(笑)

 

使い方はいろいろなんですが、

スーパーで見かける昆布にはだいたい5種類くらいあります、

利尻昆布 りしり

日高昆布 ひだか

真昆布 まこんぶ

羅臼昆布 らうす

細目昆布 ほそめ

くらいでしょうか、

めっぽう高いのは「利尻」かな〜

利尻昆布は和食屋さん、割烹の職人が好んで使う昆布の筆頭です、

出汁の透明度が高いので好かれるのでしょうか、

京都ではやたらと利尻・利尻でしたね^^

色がちょっと黒めに思ったら「利尻昆布」

それで値段が高ければ間違いないでしょう(笑)

 

 

次に「真昆布」がくるかな、、、

真昆布は結構厚みがあります、

もちろん北海道産がいいのですが、

東北くらいまで採れるので、

小さいものはとろろ昆布になったりします。

値段はそこそこしますね、

それと「日高昆布」ですね、

日高は地名で、三石(襟裳岬周辺の地域)で採れる

昆布の中の一つです、

 

現地では日高の他に、十勝昆布、釧路昆布、道南昆布=函館昆布があるそうです、

まぁ普通にお出汁に使える昆布です、

それとやっぱりコレ

羅臼昆布です!

出汁は若干濁るのですが、香り、うま味共に抜群です!

先の利尻昆布には劣るものの、これはこれで割烹料理とは違う意味で

寿司屋の世界ではよく使われています、

 

上の写真はまぁ普通なんですが、贈答用の一等品になると

かなり美しいです、

ね!

他に安いものでは、よく出汁昆布として売っているものですね、

細目昆布、長昆布なんかがリーズナブルです、

細目昆布も美味しい出汁が取れるのですが、うすいんですよ、

真昆布の倍は使わないと同等の濃い出汁が取れません、

じゃ、倍使ったらいいじゃないかと、

確かに倍使っても細目昆布の方が安いと思います(笑)

 

長昆布に関しては、溶けやすい、すぐ柔らかくなる、

出汁のうま味には欠けますが、濃い味付けをする、

昆布巻きや佃煮に使われたりします、

 

最後に、なぜか長昆布は沖縄では好まれているらしく、

人気が高いそうです、値段も安いしね、コスパ大事ですから^^、


 

 

 

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