味見をする大切さ

 

 

味見をしない料理人が多いと聞きます、

レシピがしっかりしていて(レシピと言えるか?(笑))

 

また出来合いのボトルの調味料一本でまかなえるようになったのも、大きな原因だと思います、

素材である魚や肉も常に安定した供給がされるようになったので仕方ないと言えば仕方がないですが、

 

とは言っても、提供する側の責任、

とまでは言いませんが義務として、お客様に食べてもらう前に、

「確認する」ことは大切ではないかと思います、

 

前回に登場した「魚勝」のおやっさんにしてもですが、「煮方の伊藤」と言わせしめた人でさえ、

毎度毎度の味付けを欠くことはありませんでした、

 

当然味見をする当の本人でさえ、体調やタイミングによってはブレることもあったでしょうが、

そこは料理人としてのプライドと責任感があってのこと、

「確認をする」作業はぼくは重要だと思っています、

 

 

ただ、やはり砂糖や味醂などの甘みがある汁やタレを四六時中味見をするわけですから、

歯にとっては最悪の環境とも言えます、

特に前歯の下側ですね、

だいたい40代で歯がボロボロになります、職業病ですね(-_-;)、

 

それでも、そこに職人としての仕事があると思いますし、

一身(いっしん)をかけたプライドだとも考えています、

 

今日はそんな「味見の大切さ」、責任感の話をしてみました、

 

まぁ時代遅れと言われるかも知れませんが、

わたくしも古い人間になってしまったので、

仕方がないですか(笑)

 

 

 

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